遅ればせながら&メモリ増設奮戦記

世間では市販のアプリケーションのみならず、シェウェア・フリーウェアまでも UB (ユニバーサルバイナリ)化が進んでいます。そう言う私はまだ、さっぱりでした。Cocoa なプログラムならプロジェクトを設定すれば動作しそうですけど Palm 関係はビット処理が多いのでおそらく、そのままでは動作しないと思っていました。なので、実機 (Intel Mac)に依る動作確認が必須なのです。
で、とうとうやってしまいました。そうです、Intel Mac (Mac mini) を買ったんです。 プログラムの動作確認なので Core Solo で基本構成だけで良かったのですが、やはり「最初から、最高を」(ちょっと古い)の言葉通り Core Duo にしました。メモリも2GBなんですが、Apple Store からじゃぁ無かったので別途購入しました。でも、ここからが大変。今までマックのメモリ増設とかは自分でやってたんですが、Mac mini ですからねぇ。まぁ、ここはプロにやってもらおうと「クイックガレージ」に問い合わせたところ。現在はその場ではやってもらえなく、預かり、となるそうな。折角持って行っても、また引き取りに行かないといけない、面倒。東京だと「ビット・システム・サービス」でやってるらしい、うらやましい。仕方ないので(何が)やはり自分でやる事を決意し、道具を探す。巷では「スクレイバー」なるものが必要だと言う事らしい。うーん、そんな物を買いに行くのもなぁ、探しましたよ家中。探せば有るもんですねぇ。後は勇気を出して、差し込み、持ち上げる、と。うーん、難しい。ビビりながらやってるから余計に難しい、けど取りあえず開いた。Intel Mac mini の場合ここからも難しい。マザーボードと上に乗っかっている物はコネクタでつながっているらしいが、その他にもフィルム状のケーブルが有る。ネジも有る。ネジを外すには AirMac のアンテナ部分を外す必要が有る。これは一見どうやって外すのか分からなかったのでウェブで検索。しかし、詳しく記述されたページが発見出来ず、「2つの爪で引っかかっているので簡単に外れる」としか書いて無いし。確かに2つの爪らしき物は有るが、どうやって? 結局2つの爪らしき物を指ではさむと「ぴょーん」とアンテナが外れました。スプリングが有ったからです。ようやうネジを外す事が出来ました。フィルム状のケーブルは外さずにコネクタ側の上部のドライブ部分を少し上に上げてコネクタを外し、扉の様に開くと、やっとメモリと御対面出来ました。ふーっ。メモリは両側から金属で挟まれていて、それを少し広げるとメモリが「ポン」と片側だけ持ち上がるので、コネクタからずりずり、と引き出します。入れるのは逆に斜めに「ぐっと」差し込んでから、平らにします。その時、先ほどの金属を少し広げた状態にしないと平らにならないので、注意。ケース以外を元通りにして、動作確認。無事2GB認識しているようです。ケースを戻す時は、少しずつ。
これで、使える状態になったので動作確認しながら UB 化が出来ます。時間がかかりますが、待ってて下さいね。